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当院のインプラント治療

当院のインプラント治療

今日ではインプラントを行う歯科医が多く、まさにどこの歯科医院でもインプラントを受けられる時代になりました。
本ページでは、当院のインプラントに対する取り組み姿勢を述べたいと思います。

インプラントは口腔外科手術の一つなのですが、通常の歯科治療・口腔外科手術と決定的に異なる点があります。

それは通常の歯科治療の多くが病巣の除去療法であるのに対し、
インプラントだけは、異物を体内に残して置いてくる、という再生療法の側面のあることです。
そこに要求されるのは、生体―という生きた組織、細胞に対し、いかに許容される処置を行うかということになります。

さらに歯科インプラントの場合は、歯の代わりになるものですから、天然の歯になるべく近い形態、
色、位置、かみ合わせ、清掃のしやすさ、周囲組織との調和など多くの要件を満たさなければなりません。

現在の歯科インプラントの科学的基礎を築いたのはスウェーデンのP.I.ブローネマルク教授です。
私は、そのブローネマルク教授に日本人として最初にスウェーデンにて直接師事してそのコンセプトに忠実なインプラント臨床を行っている、ブローネマルクオッセオインテグレーションセンターにてインプラント研修を修めました。そこで学んだことは、新しい知見や器材、インプラントシステムはどんどん商業ベースに出てきているが、インプラント歯科学の生物学的原理、理工学的原理事体に変更や改定が行われているわけではなく、「ブローネマルク教授が発見した生物学的コンセプトに忠実に行うことがもっとも大切である」ということでした。

また、わたくし自身は歯を残す治療、すなわち保存治療の歯内治療、歯周治療では、スウェーデンの専門医に常に師事し、残す治療のレベルアップが何より大切であるという考えを持って日々努力しています。
インプラントは、実際は抜歯という保存治療の敗北の末のことですが、現在は商業的に保存治療を省き、インプラントを勧める歯科医がいるという話を聞きます。

よくあるのが根管治療では予後が不確かだから抜歯してインプラントに、という話です。徹底的な根管治療を行ったうえでのことならいいのですが、根管治療が専門性の高い難しい治療分野であり、保険診療では十分な報酬もありませんから、残念ながら 「恣意的な予後不良、インプラントの適応症拡大」が作り出されている場合があるようです。

当院では保存治療は世界の専門医に近づけるべく努力している歯科医院ですから、保存治療をおろそかにしてインプラントの適応症を作り出す、ことは絶対にありません。

したがって当院のインプラント臨床のポイントは、下記になります。
ブローネマルクインプラントを、オリジナルプロトコルに忠実に行う。
卒後研修した口腔外科の生物学的原理に忠実な処置と設備で行う。
個室の手術室。
X線CTの診断。
インプラント必要度も含めたリスクの診断。 
なるべく必要最小限の手術方法を選択。  
公立病院平均の価格設定
病院歯科口腔外科との連携
全身管理、疼痛ストレス管理のできる、歯科麻酔医師が常勤
術後のフォローアップ